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病院探しのポイント

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病院探しのポイント

いざ未妊治療を始めようと思ってもどんな病院を選べばいいのか
何を基準に選べばいいのか迷うこともあると思います。
我が家の場合も最初の検査結果を受けて病院を探すのに一苦労しました。

そこで、我が家の場合ではありますが、病院を選ぶ際にポイントとなると
思い、条件としたポイントをいくつかあげてみます。
ご参考になさってみてくださいね。

greencat

自分やパートナーの症状を知る

検査結果が下されたらその症状について基本的な情報を調べましょう。
本やインターネットなどを使って調べるのがいいと思います。
自分の中で情報が積み重なっていくことによって客観的に症状について
理解することが出来ます。
これによってどんな治療を行うのかイメージできると思います。

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調べる時に使いたい本

   自分の症状を知るのに役立つ本は看護師さん向けに書かれた本がいいと
   思います。
   一般の人向けにかかれた未妊治療の本よりも詳しいですし、医学書よりも
   分かりやすく書かれています。また、情報が新しい場合も多々あります。

   ただ、専門用語が多くて全くちんぷんかんぷんだと困りますよね。
   そういった場合は、一般向けに書かれているものを読んでみて、その後に、
   補足的に、またもう一歩理解を掘り下げるために読んでみるというのも
   よろしいかと思いますよ。(私の場合がまさしくそうです(笑))

greencat

専門病院、または未妊外来がある

病院には個人病院と大学病院・総合病院がありますね。
個人病院の場合は、できれば未妊専門病院を選ばれるといいと思います。
産婦人科(お産がメイン)の病院と違い、妊婦さんと顔を合わすこともありませんし、
何より専門知識、専門技術など経験が豊富です。
特に男性未妊の場合は、婦人科と連携が取れていた方がベストです。
できるだけ泌尿器科と併設している病院を選ばれた方がいいと思います。

何故なら男性因子の検査や治療が一段落した後はいよいよ女性側の出番と
なります。
治療がARTに進む場合、連携が取れていると治療へのプロセスがスムーズだと
思います。
したがって、ご夫婦にとっての負担も軽減されるのではないかと思います。

greencat

技術が高い病院を

体外受精や顕微授精をする場合、高い技術力があるところを選んでくださいね。
この技術力で妊娠やTESEなどは左右されてしまうことは多々あるようです。
ネットや口コミ情報・ランキング本などよく精査なさってくださいね。

有名病院の名前のようなブランドを調べるのではなく、実際の実力を
評価してみてください。
その際に重視して頂きたいのは、症例数や手術数です。
医師の実力は経験によって培われていくようです。
少しでも自分やパートナーの症例をたくさん扱っている病院を選んだほうが
いいと思います。
年間300件ぐらいその治療を扱っている病院を目安とするとよいと
言われています。
一口に未妊専門病院と言ってもどの病院も同じレベルではありません。
その病院によって得意な分野があると思いますので、ご自身やパートナーの症例が
得意な病院を選ぶことが大切だと思います。

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HPを持っている病院は必ずHPにアクセスしてみてください。

   最近ではほとんどの病院がHPを持っていますね。
   その際にそのサイトの作り方についてみていくと病院側の患者さんに対する
   姿勢が見えてくると思います。
   例えば、症例数が公開されている、問い合わせ用のメールフォームがあるという
   ところをチェックしてみてください。

   また、患者会や未妊治療に関するサイトを見つけられたら、
   そちらもアクセスしてみてくださいね。
   そこには自分の症例や、治療情報、医師情報などが載せてあることが
   多々あります。

greencat

通院しやすいところ?

検査や治療で何度も通う病院です。出来ればご夫婦ともに通院しやすいところを
選ばれたほうがいいと思います。

また、仕事をしながら通院というのは中々休めないとか、周りに迷惑を
かけてしまうかもというプレッシャーになってしまうこともあると思います。
できるだけご自分のココロに対して負担にならないように、診療時間も考慮されて
病院を選ばれてみてはいかがでしょうか。

greencat

めぼしが付いたら

ここはどうだろう?と病院のめぼしが付いたら電話で質問してみるのもいいと
思います。また、病院見学もしてみるのもいいかもしれませんね。

病院はそれぞれ相性があると思います。一度覗いてみて、通えそう、信頼できそうと
思われる病院を選んでくださいね。

greencat

病院にかかる時に

実際、病院にかかることになったら、受診する前に次のものを用意していくと
受診する時にスムーズにいくと思います。

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質問はあらかじめメモしておく

   質問をメモに書いておくことで、頭の中が整理され、何を聞きたいのか
   明確になります。
   また、せっかく医師とお話しする機会ですから医師の知識を引き出して
   自分やパートナーの症状や治療法をより深く把握することが出来ると思います。

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自分の症状などをまとめておく

   自分やパートナーの症状をメモにして書き出しておくといいと思います。
   受診の時に緊張して上手く伝えられないということがなくなると思いますよ。

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薬の目的・名前は覚えておく

   日常的に飲んでいる薬については、目的はもちろん、名前も言えるように
   しておきましょう。
   どんな薬を飲んでいるのか医師が知らないと、治療方法を誤ってしまう場合が
   あります。
   薬によっては相互作用によって副作用が起きてしまい、
   大事に至ることもあります。
   覚えるのが大変であれば、薬のメモを作ってそれを
   医師に見てもらうといいと思います。

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健康診断の結果や検査結果を持っていく

   以前の健康診断の結果を持って行くといいと思います。
   健康診断をした時の状態と、今の状態を比較することで、役に立つことも
   あるようです。女性の場合だと基礎体温表を持って行くのもいいと思います。
   基礎体温表を持参する場合は、3周期分以上を持っていくといいですよ。

   また、転院する場合なら、前の病院でもらった検査結果を持っていくと
   役に立つと思います。

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信頼関係が結べそう?

実際、お医者様やスタッフさんと接してみないと分からない部分ですが、
未妊治療はご夫婦と病院スタッフとの三人四脚だと思うのです。
実際に受診してみようと思った病院で診察を受けてみて考えてみるというのも
医療費はかかってしまいますが、一つの手段だと思います。

どんなに有名な先生でも、自分で会って自分の目でその医師のことを
確かめてみてはいかがでしょうか?評判がよくてもご自分やパートナーとの
相性がいいとは限らないのです。 

まず、その医師が対等な立場で話してくれるかどうかです。
自分たちの立場や苦しみを理解してくれようとしているかお話しを伺って
みてください。

次に症状や治療法など分かりやすい説明をしてくれるかをチェックしてみてください。
どうせ説明したって分からないんだからというような態度の医師では
信頼関係が結べないのではないかと思います。

未妊治療はすぐに結果が出る治療ではないと思いますから、
その時はよくてもだんだんと不信感が募ってしまう結果になりかねません。

信頼関係が結べそうなそんな病院が見つかるといいですね。

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セカンドオピニオンを聞く時に

治療方針は、医者によって違うことがあります。
そういった治療方針に少しでも不安、あるいは納得がいかない点があるのならば、
セカンド・オピニオンを聞いてみましょう。 

その際には、カルテなど、資料となるものを主治医に申し出ることになります。
なんだか言い出しにくいと感じられる方もいらっしゃると思います。

しかし、レントゲンや色々な数値などの記録は、基本的には本来自分のものです。
お金を払って治療を受けているのですから、それをセカンド・オピニオンを
受けるために、他の医師に見せると言う事に関して、何の問題も
生じないはずだと思います。

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転院を考える前に

なかなか結果を得られない状態が続くと病院への不信感、出てきますよね。
この病院に通い続けて結果が出るだろうか?任せていて大丈夫だろうか?
などなど、一度不安になりだしたら他の病院の方が確実じゃないかと
思い始めたりすると思います。
その結果、転院するということも考えると思います。
転院を決めてしまう前にまず、パートナーや現在の担当医の先生と
よく話し合ってくださいね。
治療方針のこと、これからどういった方向で治療を考えているかなど、
ご自身が納得できるまでお話しなさってください。

また、すぐに結果が得られないからといって病院を転々とするのはよくないです。
もちろん、病院との相性がありますから、どうしても病院スタッフと合わないのなら、
仕方がないかもしれません。
治療の効果が現れるには時間経過が必要な時もあります。
妊娠はミラクルだと思います。男女共に何の問題もなくても、ヒトは年に12回しか
妊娠のチャンスはありません。
いくつもの偶然的、必然的な条件が揃って始めて結果が
得られるのではないでしょうか。
パートナーや病院スタッフとよく話し合ってみて納得ができそうであれば、
しばらく根気強く通ってみるのも大切な要素ではないでしょうか。

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