Contents
  Back  
Site Map
CONTENTS
 
BACK
 
SITE MAP
lnpink

ran

卵管造影体験レポート

ran

卵管造影体験レポートについて

こちらでは痛〜いと噂の卵管造影検査の体験レポートをお送りします。
もちろん、個人差、病院によって痛みには差があるようです。

卵管造影レポート Vol.2 こもも 

卵管造影レポート Vol.1 みい


卵管造影レポート Vol.2
〜 Case of こもも さん 〜

私の場合、子宮鏡検査と子宮卵管造影検査を同時に行いました。
私の病院では、検査の予約時に検査内容や流れ、持ち物などの説明を受けました。
検査の時期は月経周期の〜12日目(10日目前後)に行うとのことで、
私は月経周期10日目に行いました。

回復室(リカバリールーム)に通され、荷物を置いて検査着に着替えました。
上半身は薄い服装ならばそのままで良いと言われました。
下はすべて脱ぎ、スリッパに履き替えました。

まず先に、子宮鏡検査を行い、その時に造影検査用の細くて柔らかいチューブを
子宮に挿入されました。
その後、レントゲン室に移動。
スリッパを脱ぎ、縦に高い機械に背中をくっつけ、足型に合わせて立ちます。
(身長をを計るような感じ)
その後、機械が自動で頭から下がりそのまま横たわる形になりました。

造影剤が入っていく様子を透視し、モニターで見ることが出来ました。
顔の近くには先生に聞こえるマイクもあり、「痛みに耐えられなければ言ってください」
と言われたので、かなりどきどきしましたが、それほど痛くありませんでした。
造影剤として、体に優しい水性を使っていることと、造影剤の注入圧を自動調整している
こともあり、痛みが少ないとのことでした。
下腹部に圧迫感があり、お腹をこわした時のような痛みでした。

レントゲンは造影剤を入れ始めてすぐに1枚、造影剤を入れ終えて1枚、
その後回復室で30分横になった後1枚で、計3枚とりました。
3枚目は造影剤が卵管を通り、卵胞の方に流れ出しているかを撮るためだそうです。

その後、タンポンを入れられて、さらにナプキンをするように指示を受けました。
タンポンは家に帰ったらはずす様に言われました。

結果は卵管の通りが少し悪いという結果に。。
しかし、二つの検査で子宮の形や状態、卵管口もきれいなので
TESE−ICSIしかできない私の場合、治療には全く問題ないとのことでした。

帰りに抗生物質(アモキシシリン)3回分と、痛みがヒドイ時の頓服としてロキソマリン
3錠をいただきました。
病院の説明では、帰宅後に腹痛が起こることがあるので、当日はある程度安静にするように。。
また、少量の出血を自覚することがありますが1〜2日でおさまりますとのことでした。

帰宅後少し鈍い下腹部痛があったのでロキソマリンも飲みました。
出血は4日後まで少量ですが続きました。


卵管造影レポート Vol.1
〜 Case of みい 〜

私の場合、通院先の病院が遠方にあることから、初診時に卵管造影をしました。

基本的に卵管造影は、月経が終わって1週間以内の低温期に検査をします。
卵管造影は、レントゲンを使いますので、妊娠の可能性が低い時期に行うようです。
また、高温期に入っていても、妊娠の可能性が無い場合は検査ができるようです。

ちなみに私の場合は、高温期後半に行いました。

内診が終わってから卵管造影をすることになりました。
看護師さんより卵管造影検査について説明がありました。
卵管造影当日は、シャワーのみOKで、入浴はしないようにという指示がありました。

まず、最初に造影剤のアレルギー反応があるかどうかのチェックをするために
採血をされました。

採血の後、看護師さんから着替え一式と大きな袋を渡されました。
着替えは、術着とガウンで、移動中、寒くないようにガウンをはおり、
スリッパに履き替えました。
この時、下着はつけたままです。(ブラはとったと思います)
渡された大きな袋には靴や着替え、自分の荷物を入れました。

しばらく待っていると看護師さんに呼ばれてレントゲン室に移動しました。
レントゲン室で下着を取るように指示され、
レントゲン台に上がりました。

足型がレントゲン台には書かれてあり、そこに足を合わせる形で寝かされました。
(インリン様の得意技を想像するといいと思います。)
準備がOKになった状態で、先生が器具を使って膣口から造影剤を注入していきます。
造影剤が注入されるにつれ、下腹部に圧迫感があり、それに伴い軽い生理痛みたいな
痛みがありました。
周囲からかなり痛いと聞いていたのですが、余り痛く無かったです。

卵管造影中、ドクターが造影剤を注入しながら、卵管のつまりは全くありません。
綺麗に通っているようですよ。よかったね。と、お話してくださいました。
子宮の形も問題ないようです。

その後、レントゲン撮影をし、膣内にガーゼを詰められて終了です。
造影剤を注入されている時より、ガーゼを詰められている時の方が、
違和感を感じたので不快感がありました。
検査時間は10分もあったかわからない位あっという間に終わりました。

看護師さんより、3時間後にガーゼを抜くよう指示が出され、
着替えをしてよいと言われました。
この時に身体がつらいかどうか聞かれ、つらいようだと
しばらく休憩で寝かせてもらえるようです。
私は平気だったので大丈夫ですと答えました(笑)

その日の内にレントゲン写真を見せてもらい、先生より説明を頂きました。
レントゲンには、子宮が白く、そこから細い白いライン(卵管)が写っていました。

レントゲン室で説明していただいたように、両方の卵管は問題なく通っており、
子宮の形や中の状態も特に問題が無いと言われました。

3時間後にガーゼを抜いたのですが、特に出血はなかったようです。
ただ、取り出すときにこんなに長いガーゼが入っていたのか〜と思うぐらい、
長いガーゼが入っていて、取り出すときに不快感が少しありました。

通院先の造影剤は、水溶性の造影剤(ヨード)を使用している為、
痛みは少ないそうです。また、余談ですが、油性の造影剤を使うと痛いらしいです。

私の場合は激痛というほどの痛みは無く、ほとんど下腹部の圧迫感、
軽い生理痛程度の痛みでした。
出血も場合によっては1週間程度続くというお話でしたが、ほとんどありませんでした。

lnpink

未妊治療レポート集へ
未妊治療レポート集へ
戻る