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またまたサミット
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鍼治療の先生から3ヶ月時間が欲しいと言われたことによって
10月に予定していたTESEをキャンセルすることになった。
だからオペに間に合うように早く行けと言ったのにと思ったのだが、
終わってしまったことは仕方がないので、
3ヶ月様子見することにして、TESEを延期することになった。
ようやくダーは3ヵ月後という目標を定めて
自分なりに努力をしたいという気持ちになったようで、
現時点でははり治療を信じてがんばるということになった。
きっと、院長先生が「結果は出している」という
言葉にすがりたいんだと思う。もちろん私もそうだけれど。
2ヵ月後の血液検査、3ヵ月後の精液検査の結果によって、
何れにしろ病院できちんと診てもらいその上でTESEを受けようということになった。
ダーはPESAだといいなぁとは言ってはいるけれど、
TESEになる可能性だってあるのだから覚悟はしておくと言っていた。
問題は今通院しているM先生になんて言うかだった。
私は正直に鍼治療を始めたので待って欲しい、
先生はどう思われるのか意見を聞いた方がいいという意見だったが、
ダーは、絶対先生はいい顔をしないと思う。
ビジネスで考えるとこっちのインフラの整備を先にしろって他の会社に言われたから
その製品を導入するのは待ってくれと言うようなもん。
先方は絶対に面白くないはずだって言い出した。
それにそんなの知ってしまって最終的にTESEをお願いしますって言ったところで
気持ちよくオペできる?俺ならちょっと腹に一物かかえてしまうよ?
だから、何も言わず、俺が怖気づいたってことにしたいという意見だった。
確かに彼の言おうとしていることはよく分かる。
しかし、M先生は鍼治療のことをどう捉えていらっしゃるか、聞いてみたいと思った。
でも、治療当事者はあくまでも彼。
彼の意見を尊重することが一番いいだろう。結果、彼の意見でいくことになった。
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