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もしかしてできた?
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ダーと避妊解禁に踏み切って2年が経とうとしていた。
でも中々授かることはなく、私の年齢が30代というのもあり、
内心、「どうしよう。」という焦りがどんどんと膨らんでいた。
ダーは「その内できるさ」と励ましてくれていたし、私もそう考えていた。
そんな2004年の9月、いつもどおり高温期が始まった。
基礎体温表を見る限り、今までにないぐらいタイミングはばっちり
今度こそ♪と期待しながら基礎体温をつけていた。
基礎体温表で見る限り至極順調だった。
そしてついに高温期3週目に突入した!
もしかして、できたかもと期待は膨らむ一方だったが、
その日の夕方に出血が始まった。
月よりの使者さんなのか、それとも違うのか不安だった。
慌ててネットで検索すると「初期流産」の可能性ありという一文を発見して
さらに焦りは深まってしまった。
初期流産の可能性?月よりの使者さんならまだしも、
せっかく授かっていたのだとしたらどうしよう。と焦る焦る。
慌てて妊娠したらここで産みたいと思っていたクリニックに電話したら、
痛みなどの症状などを聞かれ、
症状を聞く限りだと多分月の使者さんだと思うけど
心配だから、朝一番に来てくださいと言われてしまった。
翌日、朝一番に診察を受けたらやっぱり月よりの使者さん。(´・ω・`)ガッカリ・・・
複雑な気分だった。
初期流産ではないという結果に、ほっとする自分、
高温期が3週間続いていたということで今までになく期待していただけに
やっぱりだめだったという気持ちが交差していた。
そんな私の気持ちをよそに院長が衝撃の一言をのたまった・・・。
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