Contents
  Back  
SITE MAP
CONTENTS
 
BACK
 
SITE MAP

mbline

blueneko Finding Hospital

男性未妊治療の病院探し

bluecat

病院探しスタート

今年こそはいい年であって欲しい、そんな願いをこめた一年がスタートした。

三が日が過ぎてから本格的に、といってもネット上だけど病院探しが始まった。
自宅からなるべく近くて、腕がよくて・・・なんて欲張りなことを考えながら(笑) 

いくつかの病院に絞り込んではみたものの、
今度は大学病院か個人病院かで悩み始めた。

不妊治療の多くは医療保険適用外ということ。
つまり、保険が使えない分は個人負担。当然高額な医療費となってしまう。
少しでも負担を減らす方向がいいのか、それとも確実な腕を持っているのならば
高額でもいいのかと悩みはつきない。

現時点ではネットでの口コミが頼りだった。
実際は、受診してみないとその医師や病院との相性は分からない。
未妊サイトでも多くの高度生殖医療機関を紹介されているので参考にしたり、
色んな掲示板で病院の評判、医師の評判を読んだりして
少しずつ絞り込んでいくことにした。
もちろん、私が出入りするようになった未妊サイトにも尋ねた。
そこで頂いたレスも参考にしながら少しずつ病院選びが進んでいった。

mbline

bluecat

病院決定

彼は病院嫌いなので負担がなるべく無いようにといくつかここは?という
病院のサイトを知らせたり、彼自身がネットで調べたりしていた。

散々病院探しでネットを彷徨った挙句、ようやく三つの病院まで絞り込めた。

1つは私がお世話になっている未妊サイトの管理人さんが通院なさっているところ。
腕はピカ一との評判。しかし、残念ながら自宅からの通院は遠い。

もう1つは私立病院だけど初診が1ヶ月以上待ち。
費用は個人病院にしては、かなり良心的で医師の方々も魅力的なところ。
また、大学病院と連携を取っていることも魅力的だった。

後もう1つは大学病院。
この病院はリプロダクションセンターを持っていて通院にも不便ではなかった。

結局二人でお世話になってみるかと決めたのは大学病院。
理由はリプロダクションセンターを持っていること。
自宅から通院しやすい距離であるということ。
そして不妊治療では第一線の病院であるということから
大学病院に通ってみることに決まった。

後は予約を入れて診察を受けるだけまで来た。ようやくこれからだ。

mbline

bluecat

連携ミス

紹介状を受け取りにクリニックに行ってきた。ここで不愉快な思いをさせられた。
病院側から転院先の病院名と医師名を書いたメモを
持ってくるように指示されていたので、
そのメモを持って病院に到着。

「電話で連絡したみいです。紹介状を頂きに来ました。」
と告げると、
「はい。みいさんですね。少々お待ちください」
となにやら受付の中のカウンターでごそごそ。しばらくして
「はい。これです。1500円になります。」
と紹介状を差し出された。

思わずぽかんとしてしまった。
ここのクリニックは人気病院らしくいつも込み合っている為、
事前に問い合わせをしていたのだが、随分と話しが違っている。
まず、紹介状は無料と聞いていたのだが、いつの間にか有料になっていること、
それから医師と話してから紹介状を出すということなのにそれも無し。
紹介状の封筒は封がされていなかったので確認すると、
どこの病院に紹介状を持っていっても大丈夫な宛名で、
泌尿器科主治医殿としか書かれていなかった。
転院先が決まっているのならそれをメモ書きして持って来いって
言われたからそのメモを持参したのだがそれはいったい?

余りにも電話での話と違っていて、怒り爆発しそうだったが、
いつかお世話になるかもしれないと思うと、簡単に怒り爆発というわけにはいかない
と思い直し、ぐっとこみ上げてくる怒りを抑えて、
受付の女性に「病院名入ってませんが。」とメモを突き出しながら尋ねてみた。
するとしれっと
「転院先、決まっているんですか?少々お待ちください」
と、メモを持って奥(きっと診察室)に消えた。
数分後、今度は「○○先生御待史」とでかでかと封筒に書いて
封をして持ってよこした。
そしてとっても事務的な「お大事に」という言葉をかけられた。
そんなのちっともお大事にじゃない。そんな言葉いらないと言いたくなってしまった。

いつか絶対、「おめでた」になってリベンジしに来るからね!
と心に固く誓って病院を後にした。大人げないなぁと思いながら(笑)

ちょっと冷静になってがんばれって敢えて冷たい言い方をしたんだと
思い込むことにした(笑)

しかし、医師との連携不足もどうかと思うし、受付はその病院の顔だと思うから、
忙しいのは分かるけど、あの態度は改めた方がいいと思う。
気が付かないだけで患者はあの態度に少なからずむっとしていると思う。
誰も病院だからということで言わないだけだと思う。
今度行く病院の対応と随分と落差があることに驚いた。

mbline

bluecat

初診日決定

診療予約のため、新しく通院する病院に電話をかけた。
いよいよ未妊治療に向けて始動である。

通院することになる病院は、リプロダクションセンター予約専門のラインがあるので、
予約受付にリプロに回してくれるようにお願いした。

大学病院に電話なんて初体験だ。上手く要領よく話せるか心配だったが、
電話に出られた方はベテランという感じのてきぱきとした応対をなさる方で、
上手くこちらの聞きたいことを誘導してくださった。
ここなら安心だという気持ちになった。
今までたくさんの未妊治療を受けようとされる方々の対応をされてきたのだろう。
配慮が行き届いていてとても嬉しかった。
その配慮は普段お目にかかるような病院の対応ではなかった。
例えば、病院の込み具合のこと。何時に全て終了できるか読めないから、
その後の予定を入れるのは避けたほうがいいとか、
予約時間を設定はしているけれど、必ずその時間に受診できるとは言えないこと。
そういったことを事前に教えてくださるのは今までになかったので、
病院に行くという緊張や不安が和らいだように思えた。

そして待望(?)の初診日が決定した。
病院側は早いほうがいいですか?と聞いてくださったが、
丁度期末の末日に当たるので、有休は無理だろうと、私が判断して、
4月最初の診察日に決めた。

彼の帰宅後、初診日予約を入れたよ。と、予約時の様子を話した。
彼は、さすがに対応が慣れているんだね。それだけ患者が多いんだね。
いい先生だといいなと言った。
本当に、いい先生にめぐり合えることを心から祈る。
花びら舞う しろくろねこの家
Copyright(C) Tomo Siraki
mbline

Back   Next
Back
 
Next