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治療の一歩は問診から
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ようやく初診日当日になった。
彼も私もは緊張のせいか、目覚ましがなる前に起きてしまった。
紹介状と保険証、病院の地図を装備し、待機時間の暇つぶしの為の本も持ち、
車で出発した。最初は電車でと思っていたが急遽、車移動にした。
渋滞もなく、順調に予約時間前に病院に到着。
紹介患者になるので、専門受付に向かった。
吹き抜けのある綺麗な病院で、ロビーにはピアノの自動演奏があって
落ち着いた雰囲気を演出していた。ホテルのロビーのようだ。
受付で紹介状と保険証を提示し、必要事項を書き、
名前を呼ばれるまで少し待ち、ファイルされたカルテと診察券を渡され、
いよいよリプロダクションセンターへ移動となった。
ネットでは受付をした施設内にリプロダクションセンターがあるとのことだったが、
院内引越しをしていたため、旧館(仮称)に移動となった。
リプロダクションセンターで受付を済ませ、問診表を二人で記入した。
問診表は全部で2枚あった。
今までの病歴、(恐らく男性未妊の原因になるような病歴に特化されていると思う)や
ごく一般的な健康診断等で尋ねられる内容、
夫婦生活のことやその時の彼の状態などが質問事項とされていた。
夫婦生活の項目が並んでいる部分は、彼は男の沽券(股間か(爆))をかけて
気持ちいいだのバッチリだなどと楽しげに書きこんでいた(笑)
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